太極拳を習って知った6つのこと〜初心者によくある勘違い〜

今回は太極拳をはじめる前には気づかなかった点の中で、始める前に知りたかった点を6個まとめたいと思います。

目次

太極拳教室によって全然違う

太極拳の見学に行って気づいたことですが、太極拳の教室によって雰囲気、年齢、男女比など全く異なるということです。

教室によって、太極拳の流派も違うこともありますが、高齢者が多めの教室があれば、若者も多い教室、男性が多い教室もあれば、女性ばっかりの教室、様々です。

内容もゆったりして空気の所もあれば、完全な武術として極めるというハードな教室もあります。

この辺りは自分に合うかどうかは見学の時にしっかり見極めたいところです。

若い人もいる

太極拳といえば高齢者が行うイメージを持ってる人も多いかもしれません。

しかし、空手や柔道などと同じように、若者が中心の教室も多く存在します。

なので、高齢者中心でおしゃべりばかりなイメージを想像していると、おしゃべりなしで、ひたすら練習する教室は違和感を感じるかもしれません。

靴をはいてする

知ってる人には当たり前のことですが、自宅でyoutubeを見ながらやっている人とか、公民館などの屋内で行う教室も多く、靴があまり大事ではないポイントではないようなイメージがあるかと思います。

しかし、太極拳は靴を履いてそれをスポーツなので、くるっと回転したり、蹴る動作も裸足ではなく靴を履いた蹴る動きを求められることがあり、そのあたりが初めは気付かなかったところです。

武道である

高齢者などの健康効果目的がもてはやされているので、意外と気づかない人が多いですが、太極拳は中国武術の一つのスタイルであり、あくまで格闘技であるという点です。

武術であることを忘れ、形を覚える事ばかり意識してしまうと変な動きになります。

相手がいることを前提とした動きがほとんどであり、習い始めて気付かされたポイントです。

結構ハードなのもある

私は今40代ですが、今行ってる教室の中では少し上の年齢層なのですが、太極拳を始めた頃は終わった後、必ず筋肉痛になっていました。

太極拳教室に行った夜は、足がつったり、運動不足のせいもあるかもしれませんが、結構しんどかった記憶があります。

ただ、足がつったり、筋肉痛といっても特定の場所というよりは体全体が重くて体幹が筋肉痛のようなイメージです。そういった意味では関節などに負荷が少なくて体に優しい感じです。

簡単にもできるし、奥深くも出来る

初めてとてもいいなと思ったポイントなのですが、簡単にもできるし、突き詰めることもできるスポーツだと感じました。

太極拳と言っても、色々あり、奥深いです。

1つの型を覚えれば、次の型など様々なものがあったり、武器や道具を使ってやる太極拳もあり、相手との組手をメインとする太極拳など様々なスタイルがあります。

1つ覚えたからといってなかなか終わるような世界ではなさそうです。

ゴールは必要ですが、人によってそのゴールを様々なところで設定できるのが太極拳の魅力だと思いました。

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